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子宮卵巣全摘出-開腹手術入院体験記-術後1日目

朝まで続いていた38度以上の熱も
お昼には37度台まで下がり
だいぶ楽になりました。

 

 

お腹のガスが出ないと
食事をとることはできず
それまでは点滴で補います。

胃につながっている管が
右の鼻から通っているのですが
唾をのむたびにこれが煩わしく…
ちょっと面倒でした。
でも、お昼には外れてスッキリ!!

血栓予防のフットポンプと尿の管も
15:00頃に外れて
またまたスッキリしました♡

 

つまり、
手術が終わってベッドに戻ってきたとき
わかりやすく表現すると…

口→酸素マスク
鼻→嘔吐予防などのための胃につながる管
左腕→抗生剤などの点滴
背中→痛み止めを入れる管
お腹→いらない液体など出すための管
尿管→尿を出すための管
膝下両足→血栓予防の圧迫ポンプ

全部で7種類のものが
自分の身体についている状態。
これらがとっても煩わしかった!
なので一つ外れるたびに
嬉しくなりました。

ちなみに、
管はそれぞれ
ドレーンやカテーテルという名前で
1cmもなかったりします。

背中のカテーテルなんて
とーっても細くてビックリしました!

 

フットポンプが外れたら、
少しずつ歩く練習をします。

看護師さんがついてくださり、
ちょっとフラフラしましたが、
倒れることもなく
無事にベッドまで
戻ってくることができました。
今日も主人が面会に来てくれたのですが
まだ身のまわりについている
管が取れるまでは
会話するのも億劫という状態でした。

寝たままでいるのも疲れるし、
起き上がったままでしばらくいるのも疲れる…

テレビを観ると
少し気分転換にはなりましたが
普段あまり観ないせいか
すぐに消してしまいました。

 

そんなときはやっぱり
アロマテラピー☆

子宮卵巣全摘出-開腹手術入院体験記-術後1日目 Naturam 緩和ケア がん治療・療養生活

 

 

 

 

 

 

 

 

すっごく気分転換になりました。
香りに癒され、
何よりリフレッシュできます。

痛みはありますが、
それを上回る安らぎを得られます。

看護師さんも
「すごく良い香りですね」と
笑顔でした。

カーテン越しには香りはもれず
アロマトリートメントで
乾燥した部屋でもお肌は潤っていました☆

 

 

お腹のガスが出て
食事がとれるようにならないと
身体も元気になれない。

ベッドで仰向けになり
両膝を立てて
左右に動かす運動を意識して行いました。

 

 

 

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