加齢による筋肉の減少率は年間で約1%。
1日中動かない場合失われる筋肉は0.5%。
大げさかもしれませんが、
2日間動かなければ、
1年分の筋肉を失ってしまう計算に。
そういえば、
職場の看護師の方が
「長生きするためには
口腔ケアと歩ける膝、足が大切だよ」
と言っていました。
人間の筋肉の7割は下半身にあります。
筋肉を維持するためには、
毎日、足に適度な負荷をかけ続けること。
最も簡単な方法は「歩くこと」です。
血行が良くなり血液量が増え、
細胞に十分な酸素と栄養が供給されます。
もちろん足の先まで血液が行き渡り、
冷えの改善につながります。
体温が上がり、
免疫力UPにつながります。
療養中でも
もし患者さんご本人が大丈夫であれば、
少しの時間、おしゃべりしながら
一緒に歩いてみるのはいかがでしょうか。
ちなみに、
歩くと脳への酸素供給量は
30~50%増えると言われています。
少しの時間でも
歩いて頭がすっきり、
気分よく過ごせたら嬉しいですよね。
今回まで、
冷えを改善することについて
数回に分けてお伝えしました。
少しずつ、できることから。
健やかな身体作りにつながりますように!