開腹手術後
ずっとベッドの上で
寝たままの状態だと
背中や腰が
痛くなってしまいます。
そんな状況から抜け出したいと
「ベッドの上で身体を起こす」
という動作から
誰もが動きはじめます。
私は
5年以上前に
腹腔鏡手術も受けました。
その手術後
身体を起こすときに
看護師さんから褒められたことがあり
そのコツを今でも覚えていました。
先日の開腹手術では
おへその横から
縦に18cmの傷ができました。
そして今回も
看護師さんから
「おお!上手ですね!!」と
またまた褒められたので
そのコツをお伝えしたいと思います。
まず、
起き上がる前に
身体を横向けにして寝てください。
(私の場合は左向きが多いので
その状態で想像してください)
そして
右手を伸ばし
ベッドの柵を握りながら
左ひじを支点にする体勢で身体を起こし
体重を腰か太ももに移してください。
こうすると意外と楽に身体を起こせます。
私は術後1日目から
この方法で身体を起こしていました。
自宅では柵などついていないので
術後4日目からは
右手の指を広げ伸ばした状態で
指先に主に重心を置いて
起き上がるようにしました。
ベッドに横になるときは
柵を握りながら、もしくは掌をついて
左ひじから左腕全体に重心を移しながら
最後は左腕をひっこめる形で行います。
これから手術を受ける方の
参考になればと思います。
術後は無理をしないで
でもあまりこわがらないで
少しずつがんばってくださいね。