WHO(世界保健機関)の定義で
緩和ケアとは
“生命を脅かす疾患”がある方が
対象となっています
がん患者さんだけが
対象ではないのですが
がんになったら…と
誤解されているのが
日本の現状です
個人的には
どのような病気でも
看護が必要なすべての方に
取り入れてほしいと
願っています
どのような病気、怪我でも
訴えがある方すべてに
ケアは必要なものであり
私が知っている緩和ケアは
受ける方、行う方に
優しいものだからかもしれません
緩和ケアを行うことは
心身の痛みの緩和だけでなく
前向きに生きる力や
質の高い生活を取り戻す
助けになります
そして
そこから得られるものは
受ける方だけでなく
行う方にも良い連鎖となります
緩和ケアの根幹は、心のケア
お互いの心に寄り添い
笑顔がふえるものを
目指していきたいですね