「ニーバーの祈り」として知られ、
「平静の祈り」「静穏の祈り」とも
呼ばれています。
私に力を与えてくれた言葉です。
O GOD, GIVE US
SERENITY TO ACCEPT
WHAT CANNOT BE CHANGED,
COURAGE TO CHANGE
WHAT SHOULD BE CHANGED,
AND WISDOM TO DISTINGUISH
THE ONE FROM THE OTHER神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気を
われらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを
与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、
変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
Reinhold Niebuhrラインホルド・ニーバー
がんになって
自分の命、与えられている時間が
いつまでなのかわからないと
改めて実感したとき、
無駄な時間は過ごしたくない、
自分の身体のためにできることを
すぐ行おうと思いました。
それまでの自分の生活、習慣を変えることは
ときどきむずかしいときもありました。
でも、自分の身体を信じて
必要なものだけを楽に行えるようにしました。
ときどきネガティブな方に
引っ張られそうになるときもありましたが、
身の周りのものを選ぶことで
そうならないように努力しました。
人生すべてのことに
”絶対”ということはありません。
大切なことは
自分の身体の声に耳を傾けること。
自分の心に素直になること。
周りの人々に、すべてに感謝すること。
”ニーバーの祈り”。
この言葉は
私に力を与えてくれました。
必要な方にも
この言葉が届きますように。