がん治療・療養生活

診察では遠慮せず自分の思いを優先する

先日は久しぶりの診察でした!
そのときの経験をお話しします。

ここからは
ちょっとデリケートな?内容になるので
気をつけてください^^;

 

 

この日の診察は内診。

そして次回の血液検査とMRIの予約でした。

 

久しぶりの診察。

ちょっと緊張していました。

 

それが原因だったのでしょうか…。

 

内診の際、

 

「う~ん、ちょっと見えづらいなぁ…

もしかして便秘ですか?」

「はい、そうです…」

 

朝から緊張していて…

実は一昨年再発がわかってから、

診察がほんとに億劫で。。

お腹が苦しい状態でした?

 

 

すると、先生の口からでた言葉は

 

「ちょっとMRI早めておきましょう。」

 

この言葉が私の心に

嵐を呼び起こしました。

 

 

”ちょっと見えづらい”から。

それが理由だと頭ではわかってますが、

再発して以来

先生が発する言葉に敏感になっている私。

 

それ以外にもあるのではないかと

深読みしてしまい、

瞬時に心理状態は不安定に…

 

 

いつの間にか 気づくと

MRIの予約担当の先生の前に

座っていました。

 

”どうしよう、MRI早めるなんて

次回の診察まで不安を抱えたまま

子育てに集中できない…

でも先生にわがまま言って

もう一度診てくださいなんて

他に待ってる患者さんに迷惑かしら…”

 

 

そんなこんな考えながら

「あの、少しお手洗いに行って来て、

もう一度内診していただくことは

可能でしょうか」

と検査予約の先生に伝えていました。

 

 

診察が終わり

次回の検査の予約をとったら

帰るだけだった私。

ドアを出たら

もう会計に行くだけです。

先生と話すことは難しくなります。

 

自分の思いを優先しました。

 

 

がん患者さんに共通していることの1つが

”真面目である”こと。

私もよく言われるので

そうなんだろうなぁと思っています。

 

でも、

不安を抱えたままいることは良くないし、

とりあえず言ってみて、

ダメだったらしょうがないし。

 

 

改めて、内診時は

「あ、消えましたね~。

MRIの検査も変えないでいきましょう。」

 

と先生からの言葉。

ほっとしました…

 

 

写真は帰り道で撮った写真です。

 

診察では遠慮せず自分の思いを優先することが大切 Naturam がん治療・療養生活

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になることはそのままにしないこと、

とっても大切です。

 

 

むずかしいときもあるかもしれませんが

自分の人生を大切にするために

気になっていることは

遠慮せずに伝えていきましょう!

 

 

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